サラリーマン 税金との付き合い方
2014年もいよいよあとわずかとなりました。
11月は一般サラリーマンの方々は年末調整で書類の提出など少し慌ただしかったのではないでしょうか?
それでも税金のことは全て会社がやってくれてしまうので、
サラリーマンで税金の知識をばっちり取得されている方は、実は思った以上に少ないのが現実です。
今までであればあまり考える必要がないので、「思考停止」の状態です。私もそうでした。
ですがこれからはそうもいっていられません。
消費税10%の導入は取りあえず先送りにはなりましたが、遅かれ早かれ必ず行われます。
また、最近皆さん感じているかと思いますが生活必需の様々なものが「値上げ」されていますよね。
この様な時代なので、少しでも出ていくお金は抑えたいものです。
サラリーマンで節税を考えた場合、まず一番身近なのは医療費控除です。
これはメガネの作成費用、コンタクトレンズ費用も含めることができます。
制限はありますが、接骨院でのマッサージ費用も含められます。
10万円超えれば還付も受けれますから、是非トライしましょう。
後は個人事業主として開業届し、こちらの事業経費として経費を積み上げていく方法があります。
サラリーマンとしてだけでは、中々節税も限られてしまいますが、この方法ですとグッと節税の幅が広がります。
例えば住宅を兼事務所として住宅費の何割かを経費として計上出来ます。
事業取得とサラリーマンとしての給与所得は合算できるので、事業取得側の赤字分は給与所得と相殺して、
結果給与所得の所得税を圧縮する事が出来ます。
色々と留意事項もありますが、この様にして節税が可能ですので、是非ご自身でも勉強してみて実践してみてはいかがでしょうか?
有難うございました。